イベント概要

ロシアのウクライナ侵攻に端を発した世界情勢の不安定化と長引くコロナ禍によるサプライチェーンの混乱によって、世界経済の先行きが不透明さを増しています。資源価格の高騰によってインフレ率が過去最高を更新する中、多くの中央銀行が金融引き締めへと動きました。

主要中銀は今後も難しい舵取りを迫られることになりますが、市場では2022年折り返しのタイミングとなる7月21日の欧州中央銀行(ECB)および日銀金融政策決定会合、そして28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっています。

こうした状況を踏まえ、このたびブルームバーグでは「主要中央銀行と世界経済・2022年後半の見通し」と題しセミナーを開催します。ゲストスピーカーとしてシティグループ証券チーフFXストラテジスト高島 修様、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト唐鎌 大輔様をお迎えするほか、ブルームバーグからは主席エコノミスト増島 雄樹が登壇します。また、ブルームバーグニュース関連記事の機能についてもご紹介します。

ご多用の折恐縮ではございますが、ぜひ会場(ブルームバーグ東京オフィス)にて直接、またはウェビナーにてご視聴くださいますようご案内申し上げます。

※ なお本イベントには報道関係者が参加する場合がありますので、何卒ご了承のほど宜しくお願いいたします。

開催日時
2022年7月12日(火)
16:00~17:30

会場
オンライン(ZOOM)視聴
現在、オンライン(ZOOM)視聴のご登録のみ受け付けております。

または
ブルームバーグ東京オフィス MPR
(東京都千代田区丸ノ内2-4-1丸ノ内ビルディング21F)

お申し込み時に、オンライン視聴もしくはイベント会場での参加のどちらかをお選びいただけます。会場収容人数には限りがございます。満席になりましたら、オンラインのみの受付となります。

登録期限
オンライン視聴:2022年7月11日(月)23:59まで
現在、オンライン(ZOOM)視聴のご登録のみ受け付けております。

会場での参加:2022年7月6日(水)23:59まで
ただし、会場参加は満席になり次第締め切りをいたします。事務の都合上、参加登録は上記記載の期日までにお願い申し上げます。

プログラム
(記載時刻は目安のため、若干前後する場合がございます。予めご了承ください。)

16:00 -16:02
開会のご挨拶
ブルームバーグL.P. 日本統括責任者
ノーマン・L・トゥエイボーム

16:02 – 16:20
米中減速リスクに直面する世界経済と為替動向
ブルームバーグ・エコノミクス 日本担当主席エコノミスト
増島 雄樹

16:20 – 16:40
取り残される日本経済と円
株式会社みずほ銀行 市場営業部 チーフマーケット・エコノミスト
唐鎌 大輔 氏

16:40 – 17:00
2022年後半の為替相場展望
シティグループ証券株式会社 外国為替本部 チーフFXストラテジスト
高島 修 氏

17:00 – 17:15
ブルームバーグニュース関連記事の機能について
ブルームバーグニュース
ニュース・プロダクト・ストラテジー アジア太平洋地域リード
山﨑 朝子

17:15 – 17:28
質疑応答

17:28 – 17:30
閉会のご挨拶
ブルームバーグL.P. 営業企画 為替・暗号資産担当
大河戸 正弥

スピーカー

Photo of 唐鎌 大輔 氏 

唐鎌 大輔 氏 

市場営業部 チーフマーケット・エコノミスト
株式会社みずほ銀行

2004年慶應義塾大学経済学部卒業後、JETRO入構、貿易投資白書の執筆などを務める。2006年からは日本経済研究センターへ出向し、日本経済の短期予測などを担当。その後、2007年からは欧州委員会経済金融総局(ベルギー)に出向し、年2回公表されるEU経済見通しの作成などに携わった。2008年10月より、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)。著書に『欧州リスク: 日本化・円化・日銀化』(東洋経済新報社、14年7月)、『ECB 欧州中央銀行: 組織、戦略から銀行監督まで』(東洋経済新報社、17年11月)、『アフター・メルケル 「最強」の次にあるもの』(日経BP社、21年12月)、『リブラの正体 GAFAは通貨を支配するのか?』(共著、日本経済新聞社出版、19年11月)、『沈まぬユーロ-多極化時代における20年目の挑戦』(共著、文眞堂、21年3月)。TV出演:テレビ東京『モーニングサテライト』など。連載:ロイター、東洋経済オンライン、ダイヤモンドオンライン、Business Insider、現代ビジネス(講談社)など。所属学会:日本EU学会

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高島 修 氏

外国為替本部 チーフFXストラテジスト
シティグループ証券株式会社

1992 年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年三菱銀行(三菱UFJ銀行)に入社。1999 年から為替資金部(現金融市場部)で欧州担当アナリスト、米国担当アナリスト、通貨オプションセールスを歴任。2004 年以降チーフアナリストを務め、2010 年3 月にシティバンク銀行へ移籍。 2013 年5 月以降はシティグループ証券に在籍中。日本証券アナリスト協会検定会員、国際公認投資アナリスト、日本テクニカルアナリスト協会検定会員、国際テクニカルアナリスト、日本金融学会会員。共著「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012 年)。週刊エコノミスト、ロイターオンラインなどのコラムニスト。テレビ東京・モーニングサテライト、日経CNBC・朝エクスプレスのレギュラーコメンテーター。2005 年以降6 年連続でユーロマネー誌東京市場調査(主には外国為替市場参加者への調査)の相場予測ランキングで1 位を獲得。2010 年以降はテクニカル分析でも1 位。2005 年から2006 年には財務省主催の外国為替研究委員会で委員を務める。

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増島 雄樹

ブルームバーグ・エコノミクス 主席エコノミスト(日本担当)
ブルームバーグL.P.

東京を拠点とし、ブルームバーグの日本での経済分析を統括する。ブルームバーグ入社以前は、日本経済研究センターで主任研究員を務め、日本・欧米・アジアの経済予測の立ち上げ及び取りまとめを行った。このほか、日本銀行では米国経済担当、世界銀行ではグローバル為替変動に関わる調査、野村信託銀行では金融市場に関わる職務を歴任した。金融庁と経済産業省傘下の研究機関でも研究員を務め、システミックリスクや為替レートの評価などに関する数々の研究論文を執筆している。慶應義塾大学経済学部卒、国際大学にて国際開発学修士、米国のブランダイス大学国際経営大学院にて博士号を取得。ESPフォーキャスト調査において日本経済予測2018年度優秀フォーキャスター受賞。

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山﨑 朝子

アジア・オーディエンス & ニュース・プロダクト・ストラテジー 担当
ブルームバーグニュース

2023年よりブルームバーグのコア・プロダクト部署にてクライアント分析及び、ニュース商品の開発を始めとするストラテジーをシンガポールを拠点にアジア太平洋地域リードとして担当。2000年の入社以来、ブルームバーグ・ニュースの東京支局、またシンガポール支局においてマーケッツライブチームのシニアエディターを始め、新興市場マーケットチームのチームリーダー、債券・為替チームのエディター、ヘッジファンドの記者などを担当。前職では時事通信のニューヨーク支局にて日本語ニュースに携わる。

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